ヴィブラムジャパンは、ビジネスパートナーである川村通商株式会社のサポートのもと、世界初の「ゼロ・ウェイストアクションホテル」である「HOTEL WHY」(徳島県上勝町)とパートナーシップを結び、ホテルスタッフへ“VIBRAM COMPONENT”を採用したフットウエアをユニフォームとして提供する運びとなりました。
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着用開始に先立ち2023年7月24日、川村通商が運営するワークショップを開催。ホテルスタッフ自ら、自身が着用するフットウエアを作成しました。
今回のワークショップでは、アッパーを左右兼用にすることで製造工程における型を1/4まで削減させ、さらなる環境負荷の低減を目指したパーツを用いたフットウエア「VIBRAM COMPONENT -Special upper by issoku」を作成。HOTEL WHYスタッフは、同施設内での業務や宿泊客に向けて行われている「ごみの分別ツアー」で「VIBRAM COMPONENT -Special upper by issoku」を1年間着用します。
今回のワークショップでは、アッパーを左右兼用にすることで製造工程における型を1/4まで削減させ、さらなる環境負荷の低減を目指したパーツを用いたフットウエア「VIBRAM COMPONENT -Special upper by issoku」を作成。HOTEL WHYスタッフは、同施設内での業務や宿泊客に向けて行われている「ごみの分別ツアー」で「VIBRAM COMPONENT -Special upper by issoku」を1年間着用します。
<取り組みの背景>
日本で初めてゼロウェイスト宣言を行った徳島県上勝町は、町内で出るゴミを45種類に分別し、現在では80%以上のリサイクル率を実現しています。2003年から続くゼロウェイストの取り組みにより町内のゴミの分別とリサイクルを促進しており、その一環として「HOTEL WHY」では宿泊客がゴミの分別ツアーや滞在中にでたゴミを実際に分別して捨てる体験を行っています。宿泊客が自らの消費行動を見つめ直す体験を提供する独自の取り組みが注目を集めています。
リサイクルの45分類の中で“フットウエア”は製造過程で素材同士を接着剤や縫製で固定してしまうためどうしても分別が難しく、これまで焼却処分ごみとして扱うしかありませんでした。
上勝町で分別されている45種類の廃棄物へフットウエアそれぞれのパーツを簡単に分解して割り当てることができるVIBRAM Componentが高く評価され、今回のパートナーシップへと至りました。
日本で初めてゼロウェイスト宣言を行った徳島県上勝町は、町内で出るゴミを45種類に分別し、現在では80%以上のリサイクル率を実現しています。2003年から続くゼロウェイストの取り組みにより町内のゴミの分別とリサイクルを促進しており、その一環として「HOTEL WHY」では宿泊客がゴミの分別ツアーや滞在中にでたゴミを実際に分別して捨てる体験を行っています。宿泊客が自らの消費行動を見つめ直す体験を提供する独自の取り組みが注目を集めています。
リサイクルの45分類の中で“フットウエア”は製造過程で素材同士を接着剤や縫製で固定してしまうためどうしても分別が難しく、これまで焼却処分ごみとして扱うしかありませんでした。
上勝町で分別されている45種類の廃棄物へフットウエアそれぞれのパーツを簡単に分解して割り当てることができるVIBRAM Componentが高く評価され、今回のパートナーシップへと至りました。
■VIBRAM COMPONENTについて
VIBRAM COMPONENTは接着剤や業務用の工具を一切使わずにフットベッドとアウトソールへアッパーを装着することができる革新的なソールプロダクトです。
それぞれのパーツを手作業で組立て、また分解できるため、廃棄時の分別の際にも最低限の工数で環境に対するインパクトを最小化できます。
また、アウトソールのコンパウンドにリサイクルラバーを約30%配合したヴィブラム「エコステップリサイクル」や約90%自然由来の素材を使用したヴィブラム「エコステップナチュラル」を指定することでさらにエコフレンドリーなフットウエアに仕上げることも可能です。
VIBRAM COMPONENTは接着剤や業務用の工具を一切使わずにフットベッドとアウトソールへアッパーを装着することができる革新的なソールプロダクトです。
それぞれのパーツを手作業で組立て、また分解できるため、廃棄時の分別の際にも最低限の工数で環境に対するインパクトを最小化できます。
また、アウトソールのコンパウンドにリサイクルラバーを約30%配合したヴィブラム「エコステップリサイクル」や約90%自然由来の素材を使用したヴィブラム「エコステップナチュラル」を指定することでさらにエコフレンドリーなフットウエアに仕上げることも可能です。
■上勝町について
徳島市内から、車で約1時間。
大部分が標高700m 以上の山地に覆われ、急な斜面に棚田や段々畑の風景を残す人口約1400 人の徳島県上勝町。2003 年に自治体として日本で初めての『ゼロ・ウェイスト(Zero=0、Waste=廃棄物)宣言』を行いました。上勝町のごみをゼロにする=ごみをどう処理するかではなく、ごみ自体を出さない社会を目指し、上勝町ではごみ収集を行わず、生ごみなどはコンポストを利用し、各家庭で堆肥化。
瓶や缶などのさまざまな「資源」を住民各自が『ゴミステーション』に持ち寄って45 種類以上に分別、現在、上勝町のリサイクル率は80%を超えています。
徳島市内から、車で約1時間。
大部分が標高700m 以上の山地に覆われ、急な斜面に棚田や段々畑の風景を残す人口約1400 人の徳島県上勝町。2003 年に自治体として日本で初めての『ゼロ・ウェイスト(Zero=0、Waste=廃棄物)宣言』を行いました。上勝町のごみをゼロにする=ごみをどう処理するかではなく、ごみ自体を出さない社会を目指し、上勝町ではごみ収集を行わず、生ごみなどはコンポストを利用し、各家庭で堆肥化。
瓶や缶などのさまざまな「資源」を住民各自が『ゴミステーション』に持ち寄って45 種類以上に分別、現在、上勝町のリサイクル率は80%を超えています。
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